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企画写真展_富士フイルムフォトサロン大阪 [出来事]

富士フイルムフォトサロン大阪で 企画写真展「昭和の子ども-どんなときにも笑顔があった!」を見てきました。(20160805)

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富士フイルムフォトサロン 大阪 企画写真展 「昭和の子ども-どんなときにも笑顔があった!」
  ・開催:2016年7月20日~8月10日
  ・会場:富士フイルムフォトサロン 大阪

企画写真展は、日本を代表する写真家の木村伊兵衛、土門拳、濱谷浩、林忠彦、田沼武能、熊切圭介らと、各地方で記録を残した写真家たちを合わせた19人が昭和11年から51年に撮影した作品約140点が展示されていました。

日中戦争から第二次世界大戦、敗戦・復興・経済成長と目まぐるしく移り変わった激動の時代「昭和」。こどもたちを取り巻く生活環境も価値観も、かつてないほど劇的な変化を遂げました。いつの時代もこどもは社会の鏡。精一杯、懸命に生きる昭和のこどもは、私たちに力と希望を与えてくれます。対話が弾む展覧会になることを願って開催されたそうです。

写真は「戦前のこどもたち、困難な時代を生きる、働くこどもたち、楽しい学校生活、腕白小僧とお転婆娘、祭りと歳時記、高度経済成長のもと」の7テーマで展示されていました。


木村伊兵衛(きむら いへい)
1901年-1974年、20世紀に活動した日本の写真家。戦前・戦後を通じて活動した日本を代表する著名な写真家の一人。報道・宣伝写真やストリートスナップ、ポートレート、舞台写真などさまざまなジャンルにおいて数多くの傑作を残していて、特に同時代を生きた写真家、土門拳とはリアリズム写真において双璧をなすそうです。

以下の3枚の写真はHPから引用させていただきました。

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熊谷元一(くまがい もといち)
1909年-2010年、昭和-平成時代の絵本作家、写真家。小学校教員をつとめるかたわら、児童雑誌などの挿絵や絵本をかく。また昭和11年から村の写真記録をはじめ、13年に「会地村―一農村の写真記録」を出版し、50年には「ある山村の昭和史―信州阿智村39年」を刊行。写真集はほかに「一年生」「信州・昭和の原風景一熊谷元一白寿記念写真集」、絵本に「二ほんのかきのき」などを残されているそうです。

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土門拳(どもん けん)
1909年-1990年、 昭和時代に活躍した日本の写真家。山形県生まれ。名取洋之助の日本工房で報道写真の基礎を学ぶ。 リアリズムに立脚する報道写真、日本の著名人や庶民などのポートレートやスナップ写真、寺院、仏像などの伝統文化財を撮影し、第二次世界大戦後の日本を代表する写真家の一人とされる。また、日本の写真界で屈指の名文家としても知られたそうです。

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富士フイルムフォトサロン大阪
写真文化の向上と写真の普及に寄与するクオリティの高い様々なジャンルの写真を展示する写真ギャラリーだそうです。
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写真展を見て、子供たちの無邪気な笑顔は場所、日時を越えて勇気を与えてくれていると再認識しました。

今、リオでオリンピック、甲子園で高校野球などの大会が開かれていますが、幼い子供たちが成長して色々な舞台で活躍する姿を見れるのも楽しみですね・・・(^。^)


ご訪問していただきありがとうございました。




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コメント 18

彩風

どの時代も子供達は元気でバイタリティがあります。
私の子供時代も今みたいにゲームもおもちゃもほとんど
なかった時代いつも何か工夫をして楽しんでました。
by 彩風 (2016-08-10 16:31) 

みかん

朝ドラの影響か、最近、昭和の写真をよくみますね。
by みかん (2016-08-10 19:53) 

micky

素朴なくったくのない笑顔が昭和の子供ですね。
特に男の子の笑顔が表情豊かです。
プロの写真は見る人を惹きつけますね。
by micky (2016-08-11 18:27) 

kuwachan

皆表情が生き生きとしているように見えます^^
私も含め^^;今は下を向いている人が多いからかも(笑)
by kuwachan (2016-08-11 21:03) 

vnori

こんな写真展があったら行ってみたいです!
とても新鮮で斬新で引きつけられました。
by vnori (2016-08-12 08:38) 

ken

彩風 さんへ
コメントありがとうございます。
そうですね、物がないときは工夫して遊びますよね。
今は優れた完成品が提供されるので、素材から作り方など考えるよりも
完成品の使い方を覚える方が多いようにも感じますね・・・(^O^)
by ken (2016-08-12 20:12) 

ken

みかん さんへ
コメントありがとうございます。
今回の朝ドラも楽しく見ています。
番組の最後の昭和の写真もほほえましいですよね・・・(^O^)

by ken (2016-08-12 20:13) 

ken

micky さんへ
コメントありがとうございます。
やはりプロの写真は違いますね。
写真集などで作品を見たことがあるのですが、
展示会の大きな写真はさらに迫力がありました・・・(^O^)
by ken (2016-08-12 20:13) 

ken

kuwachan さんへ
コメントありがとうございます。
エェ~、そうなんですか。
Kuwachanさんは世界中をご旅行されていらっしゃるから、
てっきり前をみてエンジョイされていると思っていました。
そういえば、私も下を向いている一人です・・・(汗)
by ken (2016-08-12 20:14) 

ken

vnori さんへ
コメントありがとうございます。
大きな写真を見ると生き生きとしている表情が鮮やかに
写しだされている感じでした。さすがプロですね。
東京では昨年9月に開催されていたようです・・・(^O^)
by ken (2016-08-12 20:14) 

ワンモア

子供の笑顔はいつの時代も心を打ちますね^^
こういう写真展は行ってみたいなぁ。
先日、予科練の少年飛行兵たちの写真を見てきたのですが、
現代人には見ることのない目をしていました。ちょっと胸、打たれました。
by ワンモア (2016-08-13 01:31) 

ken

ワンモア さんへ
コメントありがとうございます。
無邪気な表情には見ている方も気持良くなりますね。
また、昔の写真からは色々なことが見えてきますね・・・(^。^)
by ken (2016-08-14 12:24) 

JUNKO

いい企画展ですね。今の子供たちはこんな生き生きとした表情しているでしょうか。子供はいつの時代も変わらないとはいえない気がします。
by JUNKO (2016-08-14 19:32) 

ちぃ★

子どもたちの笑顔っていつの時代もパワーに満ち溢れていますね。

私も負けずに笑顔を絶やさないようにしよっと!
by ちぃ★ (2016-08-15 05:09) 

makkun

私は東京写真専門学校(現:東京ビジュアルアーツ)で
商業写真を学んだ以降に土門拳先生と知り会い
リアリズム写真集団に所属していた時代もあるんですよ~
とても懐かしいです(^_^♪)

by makkun (2016-08-15 20:21) 

ken

JUNKO さんへ
コメントありがとうございます。
衣食住などの欲しい物が簡単に手に入るようになったことも、
子供たちの満身の笑みの変化に表れているのでしょうか。
子供から目を離して、親がスマホを夢中に操作していることを、
時々見かけますが、気になります・・・(^。^)

by ken (2016-08-17 11:34) 

ken

ちぃ★ さんへ
コメントありがとうございます。
幼い子供たちの笑顔は見ていると、
親も、周りの人も笑顔になりますね・・・(^。^)
by ken (2016-08-17 11:34) 

ken

makkun さんへ
コメントありがとうございます。
そうだったですね、以前にも教えてもらった気がします。
さすが、プロの写真は違いますね・・・(^。^)
by ken (2016-08-17 11:35) 

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